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四国旅行記 その1 [旅行]

最初は、熊本辺りを考えてたのだ。4連休が取れたので。
ネット見てると、飛行機往復に、1日分の宿が付いて、20,000円とかあった。
で、申し込もうと電話するも、既に飛行機は埋まっていた。
って、そりゃ無理だわ。出発日5日前になんて(ノ_-。)
持って生まれたというか、培って来たこの怠惰な性格、どうにかならぬものか(^^)

急遽考えた結果、四国にした。
で、パラっと調べると、寝台列車で「サンライズ瀬戸」というのがあった。
寝台券が必要なく、乗車券と指定席のみで、絨毯敷きのところにゴロ寝できる座席があり、これなら安く行けそうだ。

私のの脳の中で、何かが閃いた・・・
この私の数少ない特技の一つに、「電車の中で寝る」というものがある(^^)
現に、酔っ払い、このサンライズ瀬戸に乗って、横浜まで寝過ごした経験もあるくらいだ。

ふむぅ・・・

そうか、酔っ払って、そのまま高松まで寝ていけばいい。
これなら寝台車の中でも寝れるに違いない。
我ながら素晴らしいアイデアだ(^^)

四国に着いたら、後のことは適当に考えよう。
まあ、なんとかなるでしょ。

出発当日、仕事を終えると家に帰り、本屋でとりあえずガイドブックを購入し、駅へ行き、先に切符を購入する。
乗車券10,000円程度に、指定券が3,000円ちょっと。
まあ、新幹線だと、倍の料金を払い、着くのが昼近くになることを思えば、この寝台列車なら、朝8時に着くことが出来て、宿泊代もかからないし、悪くないか。

手始めに、地元で飲み始めた。
ビール一杯飲んだところで、隣にいた顔見知りのお客さんに、日本酒を一升瓶ごと勧められる。
いい調子で飲んでいたが、それ以上飲むと、電車にさえ乗れない状態になりそうだったので、とりあえず店を出て駅に向かった。

次に、在来線に乗り、静岡へ。
いよいよ進軍が始まった。
西へ向かい、気分はもう、「各駅停車酔いつぶれの旅」である。

静岡で3杯ほど飲んだところで、いよいよ寝台列車に乗る時間が来た。

静岡駅から、サンライズ瀬戸に乗り込む。

完全な雑魚寝部屋かと思っていたが、一応、窓と通路側には敷居があり、隣の人の顔は見えず、毛布も備え付けられていた。

1790331

じゃあ、行こうか。


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