SSブログ

四国旅行記 その7 [旅行]

四万十の源流近くからしばらく川沿いに県道を下った後は、中土佐町の南辺りから国道56号に出て、海側をひたすら南下。

黒潮町を過ぎた辺りで鰻を食べ(四万十の鰻が名物になるってのは良く分かった)、中村(現、四万十市)の辺りで国道321号に入ると、再び、四万十川に遭遇。

1790342


立派な大河になってました・・・
デカイものを見ると、素直に感動してしまう。
しばし、川を流れていく船を見ながらぼけーっとする。

1790341


こんな緩やかで、懐のデカイ人間になりたいものだと思いつつも、出来ない自分もいる。面白いものである。

更に南下。土佐清水を抜け、足摺岬へ。
足摺岬近くで、前をトロトロ走っていた、同じくレンタカーのお姉さん2人組、岬についてその車をよく見ると、横のドアがボコボコになっていた。その後どうしたんだろう・・・

1790343


展望台から灯台方面を見ると、海の色が明らかに違う。これが「黒潮」ってやつなのか?
そして、海水はやたら透明度が高い。

1790348


さて。
明日にはもう帰らなければならない。
道後にも行きたい。
高松で車も返さなければならない。

とすると、今日は松山まで行かなければならぬ。
この時点で、午後3時前。結構いい時間である。

この旅に出る前に、地元で飲んでいた時、四万十に行くんだったら沈下橋を見ておけと、四万十の為だけに年に1度は高知に行く人に言われたのを急に思い出す。すっかり忘れてた・・・

しかし、松山までのルートをナビで検索していると、四万十を中村から上っていって宇和島に抜けるルートが一番早そうだ。
ガイドブックを見ると、その途中にいくつか沈下橋もあるようだし。

適当に旅していても、うまく帳尻が合うようだ(^^)

で、4時過ぎに佐田沈下橋に到着。

1790351

1790349


沈下橋(ちんかばし)とは、大水が出た時に水面下に沈むように作られた橋で、流木などがひっかかって壊れるのを防ぐため欄干がないつくりになっているそうな。

しかし、来ておいて良かった。聞いてなければ危ないとこだった・・・
この川の広さで、ありえないほどの水の透明度。
そして、周りの風景と橋との何ともいえない一体感。

橋の上に腰掛けて、かなりの間、ぼけーっとする。

堪能した後は、お約束?どおり、車で橋を渡ってみたのだが。

この後、国道441号は極端に狭くなった。しかも交通量が多い。軽にしておいて良かったと、また思う。

愛媛の県境近くまで来ると、いきなり激しい雨が。
四国の南側はホントに雨が良く降る。
しかし、まあ、もうよいのだ。

高知県を離れ、愛媛県へ。
高知は良いとこだった。また来たい。

宇和島の北から松山道へ。
後は楽なもんである。

松山近くのサービスエリアから、例によって携帯で楽天トラベル調べると、道後温泉で1軒宿があったので申し込む。
8時回ってたので心配だったがラッキーである。

道後温泉本館はやはり趣がある。
5410547_2096398119.jpg

(風呂行くのでカメラ類持ってなかったんで、フリーで配布してた写真を使わせてもらった)

次に来た時には、是非2階の休憩室でくつろぎたいものだ・・・

鯛めし食べて、ビール飲んで、大人しく寝ることに。
明日は(も)早起きせねば。


【関連記事】
四国旅行記 その1(旅立ち編)
四国旅行記 その2(1日目 香川県編)
四国旅行記 その3(1日目 徳島~高知市編)
四国旅行記 その4(2日目 高知市編2)
四国旅行記 その5(2日目 室戸岬~四万十町編)
四国旅行記 その6(3日目 四万十町~天狗高原編)
四国旅行記 その7(3日目 四万十・足摺岬~道後温泉編)
四国旅行記 その8(4日目 屋島編)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。