四国旅行記 その6 [旅行]
【3日目】
ふと気がつくと、部屋の電気が付けっぱなしで、パンツ1枚で布団の上にいた。
昨夜飲んでいた居酒屋を出る際に、宿から借りてきた傘を忘れ、店の女将さんが追いかけてくれたところまでは覚えているのだが、その後の記憶がプッツリ。
まず記憶を失くすということがないだけに、恐ろしいことである・・・
今日は四万十を下って足摺へ・・・と思っていたのだが、例によって「天狗高原」の標識を見た瞬間に気が変わり、行くことに。
しかし、国道439号に入った途端、道はいきなり細くなり、対向車とすれ違うポイントを探すのも困難な感じに。
しかも延々深い山の中を走っていく。
そんな感じが、40キロのうちの4分の3を占めるような道を進み、ようやく天狗高原へ。
天狗高原は、秋吉台などと同じくカルスト台地であり、高知県と愛媛県の県境に、東西に25キロ広がっている。
牛も多く放牧されており、また、とても雲が近く感じられた。
開放感からだろうか・・・
急に腹が痛くなる。
久しぶりに野外も悪くないとも思ったが、高原を愛媛県側まで走ると、トイレがあったので使わせてもらう。
スッキリしたところで、この旅の足を記念撮影。
高原を下り、国道197号に出たところで、ソフトクリーム屋があったので、ちと寄ってみる。
が、たいして期待していなかったのだが、これが非常に美味しい。
ソフトを食べながら、前日に寄った龍馬記念館で、龍馬が脱藩する際に、この前の道を通ったというのを見たことを思い出す。
思わず感慨に耽る。
脱藩するために先を急いでいた旅人と、つい先程、近くの山で脱糞を済ませたばかりの旅人。
2つの魂が、150年の時を越えて、いま、共鳴したのだ(^^)
車は、四万十源流近くの橋に差し掛かる。
少し車を降りてみた。
橋の上から下を覗いて見ると、鮎らしい魚が何匹か泳いでいた。
この辺りはまだそういう光景が見ることが出来るのだなあと、ちと感激する。
【関連記事】
四国旅行記 その1(旅立ち編)
四国旅行記 その2(1日目 香川県編)
四国旅行記 その3(1日目 徳島~高知市編)
四国旅行記 その4(2日目 高知市編2)
四国旅行記 その5(2日目 室戸岬~四万十町編)
四国旅行記 その6(3日目 四万十町~天狗高原編)
四国旅行記 その7(3日目 四万十・足摺岬~道後温泉編)
四国旅行記 その8(4日目 屋島編)
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今日は四万十を下って足摺へ・・・と思っていたのだが、例によって「天狗高原」の標識を見た瞬間に気が変わり、行くことに。
しかし、国道439号に入った途端、道はいきなり細くなり、対向車とすれ違うポイントを探すのも困難な感じに。
しかも延々深い山の中を走っていく。
そんな感じが、40キロのうちの4分の3を占めるような道を進み、ようやく天狗高原へ。
天狗高原は、秋吉台などと同じくカルスト台地であり、高知県と愛媛県の県境に、東西に25キロ広がっている。
牛も多く放牧されており、また、とても雲が近く感じられた。
開放感からだろうか・・・
急に腹が痛くなる。
久しぶりに野外も悪くないとも思ったが、高原を愛媛県側まで走ると、トイレがあったので使わせてもらう。
スッキリしたところで、この旅の足を記念撮影。
高原を下り、国道197号に出たところで、ソフトクリーム屋があったので、ちと寄ってみる。
が、たいして期待していなかったのだが、これが非常に美味しい。
ソフトを食べながら、前日に寄った龍馬記念館で、龍馬が脱藩する際に、この前の道を通ったというのを見たことを思い出す。
思わず感慨に耽る。
脱藩するために先を急いでいた旅人と、つい先程、近くの山で脱糞を済ませたばかりの旅人。
2つの魂が、150年の時を越えて、いま、共鳴したのだ(^^)
車は、四万十源流近くの橋に差し掛かる。
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橋の上から下を覗いて見ると、鮎らしい魚が何匹か泳いでいた。
この辺りはまだそういう光景が見ることが出来るのだなあと、ちと感激する。
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