09山陰・山陽7(出雲・松江・境港) [旅行]
【5月3日 5日目】
松江から出雲大社へ向かう。
なんというか、とりあえず清志郎の「夢助」を流してみる。
1曲目の「誇り高く生きよう」(良いタイトル!)から、いい曲が並ぶ名盤だと思う。
多感な時期に「ブルース・ブラザース」とか見て、そっからスタックスとか聴いていた人間にとっては結構居心地の良いアルバムなのだ。
けれど、前日までとはどうしても歌詞が違って聴こえてしまい(どうも「変」に解釈してしまう。)、とても悲しい気持ちになる。
そもそも前の日とか、日本海側をひたすら車で流してた時、昔、彼が山陰を走ったことを何かの本で読んだことを思い出して、この辺りも走ったのかなあとか思ってたというのに…
という訳で、気分を変えるために「不死身のタイマーズ」を。
といっても、私のカーステは壊れてるんで、iPodをFMトランスミッターでラジカセに飛ばして聴いてたりしたのだけど(^.^;
おっと。話が違う方向になってしまった。とりあえず戻そう。
出雲大社は10年以上前に行ったことがあったのだけど、本殿が嘗ては100m近くあって日本一高い建造物だったとか、それが木製のために数十年に一度倒壊していたなんて話をその後読んだりして、もう1度ちゃんと見てみたかったのだ。
見てみたかったのだが…
平成25年まで本殿は工事中だそうで。
(しかも、昨年は59年ぶりに本殿内部を一般公開していたらしい。)
生きてるうちに、一度は天井の八雲の絵を見てみたいものだが。
出雲大社はその成り立ち上、他の神社とは色々と違う点がある。
参拝時に「一礼 祈念 二礼 四拍手 一拝」だったり。
10月が「神無月」のところを、この辺りでは「神有月」だったり。
博物館前の蕎麦屋さんで出雲そばを食べて(結構美味しかった。)、大社の隣にある島根県立古代出雲歴史博物館へ。
あれだけの銅鐸や銅剣が並んでいる様は、かなり壮観。
松江に戻りお城を見た(ここも「現存天守」だ。)後、時間があったので境港へ。
鳥取まで足を踏み入れてしまった。
それにしても親子連れでエラい賑わい。
ゴールデンウィークで、ここなら然程金もかからないか。
この時は、マスクであんな間抜けでヒステリックな騒ぎになるとは思ってもいなかった。
それこそ清志郎だったら、あの騒ぎの中で、「マスクズ」とかテキトーなユニット名で茶化してくれた気もするが、マスクしてたらやっぱ歌を歌えないか…
境港の駐車場で夕日を。
3時くらいまでは曇っていたのだが、晴れてきた。
松江は夕日が美しいところと聞いていたので、慌てて戻るも、着いた時には既に日が沈んでいた…
松江の居酒屋で地元の魚介類を頂き、就寝。
【関連記事】
09山陰・山陽1(高梁・吹屋)
09山陰・山陽2(吉田・津和野)
09山陰・山陽3(津和野2)
09山陰・山陽4(萩)
09山陰・山陽5(小倉)
09山陰・山陽6(東行庵)
09山陰・山陽7(出雲・松江・境港)
09山陰・山陽8(石見銀山)
09山陰・山陽9(鞆の浦)
09山陰・山陽10(鞆の浦その2)
コメント 0