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スライ・ストーン(1970年前後の黒人音楽入門) [音楽]

初めてスライ&ザ・ファミリーストーンを聴いたのは、高校の時だった。
大枚(確か7千円弱だったと思う。)をはたいて、「ウッドストック」の3枚組LPを買った。
伝説になっているライブ、特にジミヘンやフーを聴いてみたいってのが目的だったんだけども、個人的に一番圧倒されたのはスライだった。(あとサンタナ)


Sly & The Family Stone "I Want To Take You Higher"
※ウッドストックのライブから。いま見ても、かなり良いっすね。


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1970年前後の黒人音楽入門(アイズレー・ブラザース編) [音楽]

【アイズレー・ブラザース】

アイズレー・ブラザースは、1950年代から活動を行い、各10年単位ずつ(ディケード)ごとにビルボードにチャートインしてるという非常に息の長いグループである。
現在はやんごとなき理由(ヴォーカルのロナルド・アイズレーがムショ)により、活動休止状態なのだけど(T_T)


The Isley Brothers "Shout"
※60年代中旬までのヴォーカル・グループ期のヒット曲。
 他に、ビートルズのカバーでも有名な「ツイスト&シャウト」(この曲を後で改作)もこの時期。

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1970年前後の黒人音楽入門(ニュー・ソウル編) [音楽]

60年代から70年代へ移行する際に、ロックもそうだったけれども、黒人音楽も明らかに変化した。
その際のムーブメントを「ニュー・ソウル」と呼ぶらしい(日本だけみたいだが)んだけど、それ以前と以後では何が違うのか。
自分なりに思うところでは。
(1)会社の既製品の音楽を歌い手が歌うのではなく、自ら楽曲を製作するようになった。

プロデューサー、作曲家、演奏家とそれぞれ分業され、各レコード会社で「会社の音の色」みたいなものがはっきりしていた(モータウン、スタックス…)
歌い手は、基本的に会社から与えられたものを歌うエンターテイナーから、アーティストへ変貌した。

(2)いわゆる「内省的」な作品が増えた。

それまでのように、「愛」や「恋」をハッピーに歌うのではなく、そういうものを歌っても私小説的なものになったり、世の中の動き(ヴェトナム戦争だったり、黒人社会の貧困とか)に対して、自分がどう思うかを率直に作品にした。
当時の白人音楽のフォーク~シンガーソングライターの影響があると思う。

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失われた週末 [音楽]

lost.jpg

「失われた週末」という映画がある。
今週、NHK BSで放映されていたので見た人もいるかと思うけれども、「サンセット大通り」、「麗しのサブリナ」、「七年目の浮気」、「昼下りの情事」、「翼よ! あれが巴里の灯だ」、「お熱いのがお好き」、「アパートの鍵貸します」…と監督作のタイトル書いただけでも凄いものがあるビリー・ワイルダー監督の映画で、アルコール中毒の恐怖を描いたものだ。

しかし、上記でリンクを貼ったwikipediaの「失われた週末」の項の下部には、「関連項目」としてこんな記載がある。

ジョン・レノン:1973年から約2年間にわたってオノ・ヨーコと一時別居状態となり、その間アルコール中毒に苦しんだ。この期間は、本映画になぞらえて「失われた週末」と呼ばれている。

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ジョン・フルシアンテ 「ザ・エンピリアン」 [音楽]

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテのソロ10作目。
もう10枚目?といっても、途中で怒涛の7連作ってのもあったけど。

14日の発売日の仕事帰りに買ってきてから、ずっと聴き続けている気がする。

1曲目のギターソロ曲が、ファンカデリックの「マゴット・ブレイン」的な感じでそこから引き込まれ…ってな感じで、これは兎に角好きな音。

友人のジョン好きなヤツに今度の新譜いいぞっていったら、「これまで出したの一応全部持ってるが、アバンギャルド過ぎてあまり聴いてない。」との返事が来たけど、このアルバムはとても内省的な感じで、音も作り込まれてて、ずっと聴いてて飽きない感じなので、これだったら気に入ってもらえそうな気はする。

でも、ボーナストラック2曲は、やっぱ邪魔だなあ…

彼のMY SPACE(こちら)で、3曲目の"Unreachable"がフルで聴けるので、興味がある方はどうぞ。

ザ・エンピリアン
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5 星100
5 問題作としてのアルバム
5 タイトル訳は本当に「エンピリアン」でいいのか?

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It's only teenage waste land... [音楽]

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16日のさいたまスーパーアリーナでのTHE WHOのライブに行った。

夕べのライブは、1曲目の"I Can't Explain"で危なっかしげな感じでマイクを回してるロジャーを見て、大丈夫かな、こりゃ?と思ったけど、ピートが風車奏法やると歓声が上がって、芸があると、やっぱ得だなあなどと割と冷静に見てたのだけども。

ロジャーがアコギ持って、"Who Are You"のあのチープなイントロがチラッと聴こえたところから、ライブに入り込んだ。

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タグ:The Who
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上京物語(後編) [音楽]

そんな訳で、一発目のSOILのライブが終わり、セット換えの時間。

会場内に戻って、まだ始まらないだろうと後方でダレてたところ、いきなり林檎さんが出てきて、SOILの丈青さんのピアノをバックに、前日に出演したエレファントカシマシの曲を、SCOOBIE DOのボーカルの人とデュエット。
来てくれたお客さんを飽きさせないようにという、こうした配慮って嬉しいなあと思う。

で、2番手のZAZEN BOYS登場。
向井さんが、白縁のサングラス姿で登場…と思ったら、サングラスを外し、普通の眼鏡をその下にかけてたところで、まず苦笑(^.^;
最初に、「MATSURI STUDIOから…やって参りました…ZAZEN BOYSです。」という挨拶の後、「バラードを一曲。」と言ったけど、ぜってーバラードやんねえだろうと思ってたら、案の定。
またしても苦笑。


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上京物語(前編) [音楽]

Society Of The Citizens Vol.2(2日目)を見に、水道橋へ。
東京ドームで行われる巨人対中日戦を横目に、ドームシティー内のJCBホールへ。
野球も少し見たくなったが。

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スタンディングだったので、どんな感じだか分からなかったんで、念のために、開場少し前に現地に行って、整理番号順に並ぶ。
当日は生憎の雨。
場内に入れるまで30分ほど待ったので、この時点で少し消耗。

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アイザック・ヘイズ死去 [音楽]

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アイザック・ヘイズ死去 米ソウルミュージシャン(CNN)

米ソウル歌手で作編曲も手がけたミュージシャン、アイザック・ヘイズ氏が10日、テネシー州メンフィス市内の自宅で意識を失っているところを発見され、午後2時過ぎに搬送先の病院で死亡が確認された。65歳だった。シェルビー郡保安官事務所によると、犯罪に巻き込まれた形跡はない。 1960年代、メンフィスを拠点とするスタックス・レコードのミュージシャンとして、オーティス・レディングやサム&デイブのレコーディングに参加。67年にアルバムデビューし、「Hot Buttered Soul」(69)がプラチナアルバムとなった。 71年に映画「黒いジャガー」のテーマがビルボード誌チャート1位を2週間獲得し、翌年アカデミー歌曲賞を受賞。グラミー賞やゴールデン・グローブ賞も獲得した。 90年代後半からは毒のあるユーモアが売り物のアニメ「サウスパーク」の声優としても活躍し、新世代のファンを獲得。しかし2006年、自身が信仰するサイエントロジー教団が笑いの題材にされたことを受け、声優を降板した。 02年には「ロックの殿堂」入りを果たした。

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FIRE!!!!!!! [音楽]

ジミヘンというと、有名なのは、モンタレー・ポップ・フェスティバルで演奏中にギターを燃やしてしまう、この映像なのだろう。(後は、ウッドストックで国歌弾いちゃうやつか)


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